- クルーズ旅行、アメリカは初心者にこそおすすめ
- ハワイクルーズで一味違うハワイを堪能
- ハワイクルーズのメリットとデメリット
- アラスカクルーズに行くなら絶対この船会社!
- アラスカクルーズ、おすすめの時期は?
- カリブ海クルーズはコスパ最強!
- カリブ海クルーズ、おすすめの船は?
- カリブ海クルーズの人気者ディズニークルーズ
- カリブ海クルーズは観光も充実
- カリブ海クルーズのデメリットは?
- カリブ海クルーズは子連れでも大丈夫?
- カリブ海クルーズにおすすめの時期は?
- カリブ海クルーズ、おすすめの穴場は?
- カリブ海クルーズは日本語が通じる?
- カリブ海クルーズに忘れずに持って行くべきものは?
- カリブ海クルーズ、クルーズ船ならではの体験はできる?
- アメリカのクルーズ旅行で趣向の変わったクルーズはある?
- アメリカはフライト時間が長くて疲れるんだよね……
クルーズ旅行、アメリカは初心者にこそおすすめ
クルーズ旅行の本場アメリカは、クルーズ初心者におすすめ。
就航しているクルーズ船が多く、お値段もリーズナブル。
カリブやアラスカなどは、クルーズ船でしか味わえない魅力的な風景が楽しめます。
ちょっと長めの休みが取れたら、迷わず行き先に選びたいのがアメリカへのクルーズ旅行。
そこで、アメリカクルーズ旅行の魅力を紹介しますね。
ハワイクルーズで一味違うハワイを堪能
「いきなり遠くに行くのは不安」
そんな方におすすめしたいのが、ハワイ4島クルーズ。
日本人に人気の高い旅行先なので、気軽な気分で行けるのではないでしょうか。
「ハワイなんて普通すぎてつまんない」
と思われる方もいるかもしれません。
クルーズ船でのハワイクルーズでは、ハワイ4島を巡ります。
定番のオアフ島の他、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島を周遊。
ナパリコーストの美しい海岸線を堪能できるのは、クルーズ船ならではの特権ですね。
プライド・オブ・アメリカのハワイ4島クルーズなら、マウイ島に停泊。
ショッピング派も大満足間違いなしのクルーズですよ。
Norwegian Cruise Line | Hawaii: It’s Our Thing
ハワイクルーズのメリットとデメリット
ハワイクルーズのメリットは何と言っても「効率良くハワイ4島を観光できる」こと。
・移動がラク
・海からの風景を楽しめる
また、プライド・オブ・アメリカのハワイ4島クルーズなら
・フォーマル不要
・食事時間は自由
・停泊するので現地を満喫
といったメリットがあります。
停泊しながら周遊するので、現地グルメやショッピングもしっかり楽しめます。
一方で、デメリットは
・値段が割高
・日数が長い
プライド・オブ・アメリカはノルウェージャンクルーズラインが所有する、ハワイ周遊専用のクルーズ船。
通常、クルーズ船は船籍を税金の安い国に置いています。
船籍を海外に置いた場合、
「航海中、一度は国外に出なくてはいけない」
というルールがあります。
一方、プライド・オブ・アメリカはアメリカ船籍。
アメリカ国内であるハワイから出なくても良い代わりに、高い税金を払っているんですね。
そして、その分がクルーズ代金に反映されています。
比較的リーズナブルにハワイクルーズに行けるのが、プリンセスクルーズ。
プリンセス・クルーズ ハワイ周遊クルーズ 15泊16日:176,000円~
アメリカ西海岸から4~5日かけてハワイに行くというスケジュール。
帰りはちょろっとメキシコに立ち寄ります。
アラスカクルーズに行くなら絶対この船会社!
・プリンセスクルーズ
・ホーランド・アメリカライン
この2つの船会社のツアーから選ぶのがおすすめです。
世界遺産グレーシャー・ベイは環境保全のため、湾内への入港が1日2隻までと決められています。
グレーシャー・ベイへ入港する優先権を持っているのが、プリンセスクルーズとホーランド・アメリカライン。
船は湾内で旋回するので、左右どちらの客室でも景色は変わりません。
雄大な氷河を堪能するなら、バルコニー客室がおすすめです。
プリンセスクルーズとホーランド・アメリカラインは、食事が美味しい船としても有名。
美食を楽しみながら、雄大な自然を感じる。
最高の贅沢ですね。
See the best of Alaska in 2018 with Princess Cruises (US-CON V1)
アラスカクルーズ、おすすめの時期は?
アラスカのべストシーズは5月から9月。
おすすめは9月下旬。
・観光客が減る
・クルーズ船も減る
・紅葉が楽しめる
・オーロラが見れるかも
など、のんびりと観光を楽しむには最適なシーズンです。
冬になると、アラスカクルーズは休止してしまいます。
「オーロラが見たい」
という方は、北欧のオーロラクルーズがおすすめです。
カリブ海クルーズはコスパ最強!
カリブ海クルーズの魅力はコスパが良いことです。
「カリブ海クルーズ」
と聞くと、セレブなイメージを持つ人も多いかもしれません。
実際は、全く反対で「激安」と言っても良いくらい。
その理由は
・クルーズ激戦区
・大型客船が多い
ということ。
マイアミに拠点を置く
・カーニバルクルーズライン
・ロイヤルカリビアン
・ノルウェージャンクルーズライン
など、大型カジュアル客船を所有する船会社がひしめき合っています。
クルーズ船は、利用客が多いほど価格が下がります。
そのため、大型客船ほど安い価格で乗船することが可能。
旅行会社のキャンペーンを利用すれば、飛行機代込で20万円以下で行けちゃいますよ。
物価の高いカリブの島々を、宿泊費、食費無料で旅行できることも大きなメリットです。
カリブ海クルーズ、おすすめの船は?
カジュアル船がおすすめです。
世界最大級の「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」を所有するロイヤルカリビアン。
世界最大のクルーズ会社カーニバルクルーズラインなど。
「1週間も船に乗ってたら飽きるんじゃないの?」
なんてとんでもない。
「1週間程度では全然足りない」
「そのまま船に残って、もう1周したい」
と思うほど。
また、ノルウェージャンクルーズラインはドレスコード不要。
「フォーマルデーなんて面倒くさい」
という人にはピッタリです。
Best Symphony of the Seas secrets!
カリブ海クルーズの人気者ディズニークルーズ
クルーズファンでなくとも乗ってみたいのがディズニークルーズ。
ディズニークルーズはアラスカやヨーロッパにも就航しています。
だけど、一番のおすすめはカリブ海クルーズ。
・毎日異なるレストランで食事
・ディズニーのショーが見放題
・アメニティもディズニー
・充実のキャラクターグリーティング
・プライベートアイランドに寄港
カリブ海クルーズでは、「キャスタウェイ・ケイ」という島に寄港します。
キャスタウェイ・ケイはディズニークルーズがバハマに所有するプライベートアイランド。
島がまるごとディズニーパラダイス。
もちろんディズニーのキャラクターたちもお客さんと一緒に上陸します。
「ディズニークルーズって、子ども向けなんじゃないの?」
「子どもが多くてうるさそう……」
ディズニークルーズの魅力は、大人でも楽しめること。
18歳未満は入場できない大人専用レストランやエリアも設けられています。
家族旅行はもちろん、新婚旅行やカップル旅行にもピッタリ。
デメリットは、他のカリブ海クルーズに比べるとお値段がやや高め。
ディズニードリーム号で行く バハマショートクルーズ3泊4日:約74,250円~
航空券やホテル宿泊付きツアーだと30万円前後が相場です。
「混雑や待ち時間の無いディズニーランドを4日間楽しめる」
と考えると、けっして惜しくは無いかもしれません。
カリブ海クルーズは観光も充実
カリブ海クルーズは魅力的な寄港地が多いことも大きな特徴。
カンクンやコズメルといったメキシコのリゾート地を満喫。
さらにオプショナルツアーで、
・テオティワカン
・トゥルム
といった遺跡見学にも行けます。
人気のオプショナルツアーは、セノーテのシュノーケリングツアー。
セノーテとは地面の陥没によってできた穴に地下水が溜まってできた湖。
マヤの時代には生贄を捧げる場所だったそうです。
ジャマイカではボブスレー体験ツアーもあります。
また、飛行機ファン必見の場所がセント・マーチン島。
飛行機がビーチの高度20~30mを通過することで有名です。
いずれも、陸路、空路ではなかなか行けない場所。
クルーズ船なら移動もラクラクですよ。
カリブ海クルーズのデメリットは?
カリブ海クルーズは日本からの移動が大変。
カリブ海クルーズの拠点として多いのはマイアミ。
東京からマイアミまでのフライト時間は平均15時間。
直行便はありません。
また、東京からマイアミに運航しているのが
・デルタ航空
・ユナイテッド航空
・アメリカン航空
と、決して評判の良くない航空会社ばかり。
エコノミークラスだと過酷なフライトになること必至です。
日数に余裕があるなら、シアトルやロサンゼルスで1泊したいところ。
予算に余裕があるなら、日本のエアラインを指定したいところです。
さらに余裕があるなら、ビジネスクラスの利用がおすすめです。
ツアー数は大幅に減りますが、ヒューストン発着クルーズを選ぶのも一つの方法。
東京-ヒューストンならフライト時間は平均で12時間。
ANAが直行便を運航しています。
ヒューストンはNASAスペースセンターなど、観光地も多く、乗船後、下船後にも楽しめます。
カリブ海クルーズは子連れでも大丈夫?
飛行機さえクリアすれば大丈夫です。
カリブ海クルーズ自体は子連れ旅行に最適。
大型のエンターテインメントシップは、子どもたちが1日中遊んでも遊び足りないくらいです。
・MSCクルーズ
・コスタクルーズ
なら、18歳未満の3人目、4人目が無料。
かなりお得にクルーズを楽しむことができますよ。
唯一のデメリットは、カリブ海クルーズの拠点であるマイアミまでが、ものすごく遠いこと。
タブレット端末や塗り絵など、子どもが飽きずにじっとしていられるアイテムを持ち込むのも一つの方法。
ただ、何をしたって片道15時間は苦行です。
カリブ海クルーズにおすすめの時期は?
12月から5月がカリブ海のベストシーズンです。
カリブ海の気候は温暖で、波も比較的おだやか。
しかし、6月から11月のハリケーンシーズンは波が高くなる可能性もあります。
船酔いするような揺れはほとんどありませんが、乗り物酔いしやすい人は要注意です。
航空券代が底値になる1月~2月が狙い目。
年末年始に日本を脱出してハワイならぬ、カリブ海クルーズなんてのも良いかもしれません。
カリブ海クルーズ、おすすめの穴場は?
キューバクルーズです。
2015年にアメリカとキューバの国交が回復し、大手クルーズ会社が続々とキューバクルーズに参入しています。
「キューバに行ってみたいけど、なかなか難しいよね」
という人は、ぜひキューバクルーズを利用して行ってみては。
クルーズ旅行なら、食事や宿泊の心配も不要です。
料金は
・マジェスティ・オブ・ザ・シーズ フォートローダーデール発着4泊5日:約37,950円~
・ノルウェージャン・サン ポート・カナベラル発着4泊5日:約28,050円~
・MSCアルモニア マイアミ発着7泊8日:約61,380円~
(チップや港湾税は含まれていません)
と、クルーズ代金だけなら1日1万円以下で行くことが可能。
「クルーズだとゆっくり観光できないよね」
という懸念がありますが、いずれのツアーもハバナに停泊します。
なので、ハバナの街をじっくりと観光することができますよ。
カリブ海クルーズは日本語が通じる?
日本語はまず通じません。
基本的に英語です。
ただ、クルーズ船のクルーにはフィリピン人が多く、
「日本で働いてたよ」
という人も多くいました。
そういう人は、日本人だとわかると日本語で挨拶をしてくれます。
ですが、
・レストランのメニュー
・ショーの内容
・船内新聞
・船内アナウンス
は全て英語です。
とはいえ、複雑な会話をするワケではないので、片言の英語でも何とかなります。
不安な場合は、添乗員さんや日本人コーディネーターが同行するツアーを選ぶと安心です。
カリブ海クルーズに忘れずに持って行くべきものは?
日差しが強いので紫外線対策を忘れずに。
サングラスやツバの広い帽子があると便利です。
「カリブ海だから特別に必要」
といったものはありません。
海やビーチがとてもキレイなので泳ぐ人は水着を忘れずに。
カリブ海クルーズ、クルーズ船ならではの体験はできる?
まとまった休みが取れたら、ぜひ行ってみたいのがパナマ運河クルーズ。
パナマ運河は世界三大運河の一つ。
全長80kmの運河を閘門ギリギリに通過する様子は迫力満点。
クルーズ船ならではの魅力的な航路です。
ただし、パナマ運河クルーズは日数がやや長め。
・アイランドプリンセス パナマ運河横断と中南米16日間:193,000円~
・カーニバルトライアンフ パナマ運河クルーズ14泊15日:約108,240円~
・ノルウェージャンジョイ パナマ運河クルーズ16泊17日:約54,780円~
(チップや港湾税は含まれていません)
ノルウェージャンジョイは1泊約3,200円と激安です。
もちろん、食事代込みで食べ放題。
コスパはかなり良いので、長期の休みが取れたら行ってみたいですね。
アメリカのクルーズ旅行で趣向の変わったクルーズはある?
アマゾン河クルーズがおすすめです。
「川口浩探検隊みたいなワイルドな旅なの?」
と想像される年代の方も多いかもしれません。
アマゾン河クルーズを実施しているのは、アクア・エクスペディションズ。
全室スイートの5つ星クルーズシップです。
アマゾン探検クルーズは、3泊、4泊、7泊の3つのツアーがあります。
・食事
・飲み物
・ツアー
・空港-客船間の送迎
がお値段に含まれて、3泊445,500円~。
アマゾンジャングルツアーが50万、60万円することを考えると、案外お手頃価格なのかもしれません。
アメリカはフライト時間が長くて疲れるんだよね……
日本発の太平洋横断クルーズもあります。
「長時間、飛行機に乗るのはうんざり」
そんな人におすすめなのが、日本発の太平洋横断クルーズ。
日本を出発して、クルーズ船でそのままアメリカ大陸まで渡ってしまうツアー。
セレブリティ・ミレニアムとクリスタル・シンフォニーが実施しています。
セレブリティ・ミレニアムは横浜発バンクーバー着。
途中、函館とペトロパブロフスク・カムチャッキーに寄港します。
13泊14日のクルーズで、814USD(約89,540円)~。
ちなみに、バンクーバー発横浜着15泊16日のクルーズもあります。
片道の航空券代が不要と考えると、かなりリーズナブル。
クリスタル・シンフォニーは東京発サンフランシスコ着。
途中、アラスカ、カナダに寄港します。
24日間のクルーズでお値段は988,800円~。
セレブリティ・ミレニアムに比べるとググッと値段が上がりますね。
クルーズ船をメインに楽しみたい方には絶対おすすめ。