セレブリティミレニアムの船内見学会レポ【船内施設を徹底紹介】

乗船記

セレブリティミレニアムの基本情報は以下の通りです。

会社:セレブリティ・クルーズ
船籍:マルタ
建造:2000年7月
乗客定員:2,218人
乗組員数:1,024人
総トン数:90,940トン
巡航速度:24.0ノット
全長:294m
全幅:32m
階数:12階

セレブリティミレニアムは、マイアミに本社を置くセレブリティクルーズが所有するクルーズ船。
セレブリティクルーズはロイヤル・カリビアン・インターナショナル傘下のクルーズ会社です。
クラスはダイヤモンドプリンセスなどと同じ、プレミアムクラス。

元々は、ギリシャの海運会社チャンドリス・グループが設立した船会社。
セレブリティクルーズのロゴマークである「X」は、チャンドリス「ΧΑΝΔΡΗ」の頭文字を表したロゴだそうです。

2021年以降、日本へは12万トンクラスの「セレブリティソルスティス」が就航予定です。

また、全室スイートのガラパゴス諸島専用クルーズ客船「セレブリティ・フローラ」など、他のクルーズ船にはないクルーズも魅力。

今回、見学会に参加したのはセレブリティソルスティスよりも小型のセレブリティミレニアム。
「セレブリティ」という名前の通り、まさに「セレブ」なクルーズ船でした。

セレブリティミレニアムの船内施設ってどんな感じ?

船内は非常にシンプルで上品なデザイン。

船内に入って、まず目に飛び込んでくるのが「グランドフォイヤー」と呼ばれる吹き抜け空間。
特殊な天然石でできており、黄金に輝いています。

「黄金に輝く」と言っても、ギラギラしたいやらしさはなく、非常に落ち着いた雰囲気です。

船内には椅子が多く設置されていました。
広い船内、気軽に一休みできる空間があるのはいいなぁと思いました。

開放感のあるラウンジ。
ダンスホールとしても活躍しそう。
船内全体的に窓が多くて非常に明るい印象です。

オープンデッキのプールの数は大小2つに、ジャグジーが4つ。
それほど多くありません。

プールにはリフトが設置されているので、車椅子や足の不自由な方も利用できます。
(写真の後方に写り込んでいます)

私は足が悪いから、プールはやめとくわ

 

プールに入りたいけど、周りの人に迷惑かけたくないからなぁ

など、遠慮しなくても良いのは素晴らしい。
ちなみに、ダイヤモンドプリンセスも温泉「泉の湯」にもちゃんとリフトが設置されています。

 

居心地が良さそうなデッキのソファ。
日がな一日、こんなところでゴロゴロして過ごせたら幸せでしょうね。

続いて「ソラリウム」。
屋内プールです。

ソラリウムは大人専用のプールとのこと。
海水を利用しているので、タラソテラピー効果もあるそうです。

柔らかな日差しが届く場所で、ここもまた居心地が良い。
一日中、プールに浸かってのんびり過ごしたいですね。

さらに、スイートクラス以上の乗客しか利用できないサンデッキにも案内してもらいました。

高級レストランのテラス席のような開放感と居心地の良さ。
船首にあるので眺望も抜群です。

ギラギラしたいやらしさは全くなく、洗練された高級感が心地よいですね。
ちなみに、このスイート専用オープンデッキでは、飲み物食べ物が無料とのこと。

専用のジャグジーだってあります。
とは言え、特別な広さや設備はなく、一般のプールにあったものと同じでした。

静かな環境でのんびり利用できることが最大の贅沢。

「日差しが気になる」
なんて人のために、サンシェード付きソファもあります。

名前の通り、セレブリティな気分が味わえる空間でした。

続いてスパです。

セレブリティクルーズでは、世界的に有名なキャニオンランチのスパサービスが受けられます

とのこと。

 

スパに疎い私には

???

なんですけどね。

 

ということで、スパ内部をチラッと見せてもらいました。
入ってすぐに、岩盤浴でできたベンチがあります。

お尻がほかほか温かくて気持ちがいい。
ずっと座っていたい気分です。

ヘアーサロンもあります。
海を眺めながら、髪のお手入れもできます。

フィットネスも充実。
器具と器具の感覚は若干狭いかな。
器具の種類は多かったように見受けられました。

無料で利用できるし、しっかり食べてしっかり運動するぞ

と思いつつ、ジムってほとんど利用したことがないです。
反省。

キッズコーナー「キャンプアットシー」。

名前を聞いただけでワクワクしてきます。
4つの年齢別プログラムが用意されているとのこと。

「託児所はちょっと……」
というティーン向けにゲームセンター的な施設もあります。
家族みんながそれぞれ自分のやりたいことに挑戦できるのもクルーズのメリット。

ただし、ゲームは有料なので遊びすぎには要注意です。

ガラス張りのエレベーター。
都会の商業施設などでもよく見かけるやつです。

停泊中だったので、特におもしろい景色はないのですが、航海中に利用したら楽しそうだな、と思いました。

エレベーターの内側の景色を撮影。
清掃中だったので非常にわかりにくいですね。

船内では絵画を購入することもできます。

とは言え、クルーズ中に

よし、絵を買おう!

ってなるのかな?と常々疑問です。

でも、けっこう売れてるみたいです。

セレブリティミレニアムのエンターテインメント施設は?

セレブリティミレニアムのエンターテインメントは「量より質」の印象を受けました。

本格的なカジノもあります。

ただ、日本領海航行中はカジノを開催することはできません。
日本周遊クルーズだと、ほとんど閉まっているのでは?

スロットも充実しています。

シアターは3層吹き抜けで非常に広い印象を受けました。
シアターというよりも、コンサートホールのようです。

各座席には照明付きのミニテーブルも設置されています。
シャンパンを飲みながらオペラやミュージカルを観劇するイメージでしょうか。
大人の社交場といった感じです。

ちなみに、見学に訪れた時はリハーサルのまっただ中でした。

レクリエーションルームもあります。
カードゲームやボードゲームを楽しめる場所のようです。

エンターテインメント系もはしゃいだ感じがなく、静かに楽しみたい人向けといった感じ。

イベントに参加してみんなで楽しもう!イエーイ!

みたいな雰囲気が苦手な人には、居心地が良い船だと思います。

セレブリティミレニアムのレストランは?

セレブリティクルーズは「美食の船」と言われるほど、食事にこだわったクルーズ船。
ミシュラン三つ星シェフ監修の食事が提供されるとのこと。

レストランもかなり充実していました。

オーシャンカフェ、無料のブッフェレストランになります。
広々として明るくて、思わず長居してしまいそうなカフェレストランです。

今まで乗船したクルーズ船のブッフェレストランは、どちらかというとフードコートに近い雰囲気。
でも、セレブリティミレニアムはおしゃれなカフェって感じがします。

適切な例えか分かりませんが、イケアのレストランみたい。

魅力的なケーキ!

パスタコーナーもあります。

ピザもありました。
全部で4種類。

チーズも種類が豊富。

牛乳はなぜか3種類。

・スキムミルク
・ハーフ&ハーフ
・レギュラー

コーヒーサーバーもありました。
ソフトドリンクはさすがになかったかな。

ティーバッグのお茶も充実していて、無料のドリンクだけでも充分だと思いました。

さらにデザート。

デザートの種類はやや少なめ。
時間帯的な要因かもしれません。

でも、一つあたりけっこうなボリュームがあって、食べ応えがありそうです。

魅力的なアイスコーナー。
こんなの絶対に全フレーバー制覇するまで食べるに決まってる。

無限に食べられそうな、ざっくり系クッキーも用意されています。
カフェオレがお供にあれば、瓶をかかえて食べる自信があります。

ダイニングレストランは2階吹き抜け構造になっています。
明るくて開放感のあるレストラン。

1階はガラス張りになっています。
まるで、結婚式場のような華やかさ。

気になったのは、4人以上のテーブルが多い点。
必然的に相席が多くなるってことですよね。

あと、1階席はテーブルの間隔がちょっと狭いようにも感じました。

ちなみに、2人席。

見た瞬間、

絶対に2人席の方がいい!

って思いました。

すごく魅力的な椅子!
めちゃめちゃ落ち着いて食事ができそう。

ただ、席の指定はできないそうです。
乗船時に「2人席希望」ぐらいで要望を伝えておけば、融通してもらえるかもしれません。

スイート専用レストラン「ルミナ」です。

船首にあり、シンプルな高級感のあるインテリア。
高級ホテルのレストランのようです。

内装はもちろん、食器にもこだわっているとのこと。

確かに。
妙に存在感のある銀色のお皿、お店に入った時からずっと気になっていました。

きっと出てくる料理もオシャレなんでしょうね。

続いて訪れたのが「ブルー」。
アクアクラス専用のレストランです。

アクアクラスは「美と健康」をテーマにした客室プラン。
美と健康を意識しているだけあって、ヘルシーな食事が提供されるそうです。
朝食はスムージーなど、ヘルシーメニューがいただけるのだとか。

クルーズ船に乗船すると、だいたい2、3キロ太って下船するのですが、セレブリティクルーズならさらに美しくなって船旅を終えられそうです。

ブルーという名前の通り、店内は全体的に青っぽい空間です。
スイート専用レストラン「ルミナ」と同様に船首にあります。

海をイメージさせる青と白を基調としたオシャレなインテリアです。
まさにクルーズにピッタリ。

なんとなく、美意識の高そうな女性が食事を楽しんでいる姿が想像できそうです。
やはりセレブリティクルーズにはセレブが似合う。

船内には有料の寿司&和食レストランもあります。
海外にありがちな、なんちゃって日本料理ではありません。

ハリウッドでレストランを経営する日本人シェフ、ヨシ・オカダさん監修の和食レストランです。
地元産の素材を活かした日本料理を楽しめるのだとか。

もちろん、お寿司、お刺身も充実しています。
お値段はやや高めでしたが、非常に人気とのこと。

店内もオシャレ。
図らずも船の丸窓が和室っぽさを演出しています。

日本周遊クルーズに寿司レストランはいらないでしょ?

と思っていましたが、スシオンファイブは本当に美味しそう。
乗船したら多分絶対食べに行きます。

続いてセラーマスターズはワインバー。
セレブリティミレニアムは、お酒を飲む場所が非常に充実しています。

ふかふかのクッションでゆっくりとワインを楽しめます。
ミレニアムクラスになると、12名ものソムリエが乗船しているそうです。

マティーニバーです。
世界各国100種類以上のウォッカやマティーニ・カクテルを楽しむことができるのだとか。

バーテンダーがアクロバティックなパフォーマンスでお酒を提供するフレアバーテンディングも楽しめます。

鉄板の部分が、氷点下まで下がってお酒を冷たいままキープできます。
お好み焼きの鉄板の冷たいバージョンといった感じでしょうか。
ちなみに停泊中は稼働していなかったようです。

プールサイドにはサンセットバーもあります。

海を眺めながら、お酒を楽しむのも良いですね。

ただし、セレブリティクルーズのドリンクパッケージは一人一泊55USDとけっこう高いです。

朝から晩までいろんなお酒を飲みまくるぞ!

って人じゃないと、元を取ることはできなさそう。

食事の時にビールやワインを1、2杯飲む

といった程度であれば、その都度注文した方が良いと思います。

セレブリティミレニアムの客室は?

今回の船内見学会では、特別に客室も見せていただけました。

さすがに、客室はレストランなどのように

どうだ!この抜群のセンス!

的な斬新さはなく、非常に落ち着いた空間でした。

バルコニー客室です。
明るくて開放感があります。

室内には小さめの作業机のようなものと、鏡もあります。
車椅子専用の客室とのことなので、若干広めかもしれません。

壁掛けテレビにソファもあり、室内でもゆったりとくつろげそうです。

車椅子専用客室なので、洗面所とトイレは特別仕様。
カーテンで仕切られただけの完全バリアフリーです。

洗面室も通常の部屋より広くなっていて、車椅子でも動きやすいようになっていたと思います。

セレブリティクルーズはどんな人におすすめ?

セレブリティミレニアムは、都会的な洗練された雰囲気のクルーズ船。

最先端のおしゃれリーダーが集結してデザインしました!

的な、意識の高さがビシバシと伝わってきます。

同じプレミアムクラスでもダイヤモンドプリンセスはアットホームな雰囲気。
老舗の高級ホテルのようなイメージです。

一方、セレブリティミレニアムは、高級リゾートホテルのような印象を受けました。
と言っても、実際にクルーズに参加したワケではないので、あくまでも第一印象。

また、セレブリティミレニアムは30代~50代ぐらいの世代に好まれそうだと思いました。

というのも、セレブリティミレニアムに関しては、乗客のほとんどが海外からのお客様とのこと。
日本人乗客は数十人程度とおっしゃっていました。

ダイヤモンドプリンセスのように、「乗客はほぼ日本人」という安心感はありません。
ダイヤモンドプリンセスを好む60代以上の世代には、ちょっとしんどい船かと思います。

逆に、

日本人の少ない場所で、ゆったりくつろぎたい

といった人にはピッタリ。
日本周遊クルーズなら、日本にいながら海外気分が味わえるのではないでしょうか。

また、日本発着セレブリティクルーズの最大のデメリットはクルーズ期間。
2021年発着の日本周遊クルーズはクルーズ期間が15日間。
働き世代が有給を利用して参加できる日数ではありません。

私自身

セレブリティクルーズ、めちゃめちゃ乗りたい!

と心がぐらぐら揺れましたが、どう頑張っても休みがムリ!とあきらめました。
将来、長期の休みが取れるなら真っ先に乗りたいです。

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