日本国内の外国船クルーズの発着地はどこ?

寄港地

 

日本国内の外国船クルーズの発着地は場所はどこ?

クルーズ旅行の「はじめの第一歩」としてオススメの国内発着クルーズ。

日本国内から外国のクルーズ船に乗船できる港は、約12カ所。
利用客数に応じて、今後増減する可能性もあります。

そこで、国内のクルーズ船発着地の中でも、おすすめの港を紹介します。

外国のクルーズ客船は日本のどこから乗船できるの?

2021年時点で、外国のクルーズ客船が発着している港は以下の12港。

・小樽
・新潟
・東京
・横浜
・金沢
・伏木
・舞鶴
・神戸
・広島
・博多
・宮古島
・那覇

 

意外といろんなところから出港してるんだね

私の住んでる町の近くからも乗船できそう

実は、クルーズ会社によって発着する港はほぼ固定されています。

横浜港をメインに発着しているのが

・ダイヤモンド・プリンセス
・セレブリティ・ソルティス
・MSCベリッシマ
クイーン・エリザベス   2021年の日本発着クルーズは中止となりました

 

他にも、東京と横浜をメインに使用する予定のクルーズ船が

・ノルウェージャン・サン
・クァンタム・オブ・ザ・シーズ
・シルバー・ミューズ
・セブンシーズ・エクスプローラー
・オーシャニア・ノーティカ

など。

横浜と神戸から発着しているのが、ダイヤモンド・プリンセスです。

結局、横浜や東京ばっかりなのね……

と思ってしまいますよね。

 

横浜や神戸以外の港から発着しているのがコスタ・セレーナ。
博多や金沢などの他、舞鶴、広島、新潟など

こんなところからクルーズ船に乗れるの?

といった場所からクルーズを催行しているので、ぜひ一度、チェックしてみてください。

絶対にダイヤモンド・プリンセスに乗りたい!

といったこだわりがなければ、日本全国様々な場所からクルーズ旅行を楽しむことができますよ。

新しくできた東京国際クルーズターミナルの特徴は?

世界最大級のクルーズ船の入出港にも対応しているのが東京国際クルーズターミナル。

東京国際クルーズターミナルは、東京オリンピック開催に合わせて2020年に開港。
残念ながら、東京オリンピック延期の影響で、2020年のクルーズ船発着数は大幅に減ってしまいました。

しかし2021年春には、ロイヤル・カリビアンの超大型客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が東京発着クルーズを催行予定。
その後も、ノルウェージャン・サン、シルバー・ミューズなど様々な外国客船がクルーズを予定しています。

東京国際クルーズターミナルは、アクセスの良さも魅力の一つです。
羽田空港から電車とゆりかもめを乗り継いでも約1時間。
新幹線の品川駅からJRとゆりかもめで約30分弱。
タクシーを利用すればいずれの場所からも30分以内で到着できます。

海なし県に住んでるから、港までの移動が大変

地元の港からクルーズ船の乗船はできないみたい

そんな人も、東京国際クルーズターミナルなら利用しやすいのではないでしょうか。

・超大型クルーズ船の発着にも対応
・日本各地からのアクセスの良さ
・ターミナルの規模や設備の充実さ

東京国際クルーズターミナルは今後、アジアクルーズのハブ港の一つになるのではないかと思います。

クルーズ旅行ならではの絶景が見られる港ってある?

横浜港発着クルーズなら富士山が見られるかもしれません。

横浜港を出発して西回りに進むクルーズなら、海上から富士山が眺められます。
出航前も、大さん橋から富士山が見られるそうなので要チェックです。

また、横浜発着のダイヤモンド・プリンセスならではの見どころが、横浜ベイブリッジの通過。
高さ55mの横浜ベイブリッジの下を、高さ54mのダイヤモンド・プリンセスが通過していました。

しかし残念ながら、ダイヤモンド・プリンセスが2020年にファンネル(クルーズ会社のマークが入った煙突)を改修。
横浜ベイブリッジの下を通過できなくなってしまいました。

横浜ベイブリッジの高さ55mは、設計当時、クイーン・エリザベス2の高さ(52m)に合わせて造られたのだそうです。

これ以上大きな客船はもう建造されないだろう

という予想だったんですね。
しかしその後、大型のクルーズ客船が続々と登場。
横浜ベイブリッジを通過できる外国クルーズ客船はほとんどなくなってしまったのだとか。

ちなみに現在のクイーン・エリザベスは干潮時を待って、横浜ベイブリッジを通過。
大桟橋に寄港しているそうです。

じゃあ、横浜港発着のクルーズはなくなってしまうの?

大丈夫です。

現在でも、大型のクルーズ客船はバンバン横浜港に寄港しています。
大型クルーズ船は横浜ベイブリッジを避けて、大黒ふ頭に停泊。

2025年には大桟橋の代替となる客船ターミナルが完成予定とのこと。

東京、横浜と関東からのクルーズ旅行がますます熱くなりそうです。

東京や横浜まで行くのはやっぱり大変……

クルーズ船は途中乗船・途中下船が可能な場合があります。
旅行代理店もしくは、クルーズ会社に交渉してみてください。

例えば、横浜の次の停泊地が神戸の場合、神戸から乗船できる場合があります。
同様に、横浜に寄港する前に神戸港に停泊する場合、神戸港で下船してもOK。
往路、復路とも神戸を経由するルートであれば、上下船を神戸で行うことも可能です。

ただし途中乗船・途中下船をしても

・クルーズ代金の値引きはナシ
・必ず一度は海外に出ること

 

2点が条件となっている場合が多いです。
ごくまれに区間乗船料金を設けている場合もあります。

クルーズ船は外国船籍なので航海中最低一度は日本の領海から出ることが義務づけられています。

なので、横浜から乗船して、次の神戸で下船する、といった利用はNG。
横浜から上船して、韓国の釜山を経由して帰路の神戸で下船する、といった利用はOK。

ちょっとややこしいですが、上手く活用すればとても便利です。

横浜発着のクルーズばかりだからムリだ……

神戸発着クルーズは日程が合わない

あきらめてしまう前に、一度、旅行代理店やクルーズ会社と交渉してみてくださいね。

西日本から乗船できるおすすめの港は?

アクセスの良さで選ぶなら神戸港です。

神戸港は主にダイヤモンド・プリンセスが発着クルーズを行っています。

新幹線を利用すれば、新神戸駅まで名古屋や広島からでも約1時間弱。
新神戸駅からタクシーに乗れば約10分で神戸ポートターミナルまで到着します。

実際に、神戸港から乗船した時に、

東大阪から私鉄とJRを乗り継いで来ました

という人よりも

名古屋から新幹線で来ました

という人の方が、圧倒的に短時間で神戸港まで到着していました。

また、神戸ポートターミナルは神戸空港とポートライナー1本でつながっています。
さらにその神戸空港が関西国際空港と高速船で連結している優れもの。
駐車料金も1日最大960円。
新幹線、飛行機、自動車どの交通手段を使っても利用しやすい港です。

神戸港は日本三大美港の一つ。
神戸港と言えば夜景が有名ですが、日中の景色も素晴らしい!
海と山がとても近くて、独特の美しさがある港ですよ。

九州からクルーズ船に乗船できる港はある?

コスタ・セレーナが博多発着クルーズを催行しています。

長崎、別府、鹿児島、と寄港地は豊富な九州。
ですが、2021年時点で上船できるのは博多港だけのようです。

博多港国際ターミナルはまでは、博多駅もしくは天神駅からBRTに乗車すれば15~20分で到着。
アクセスも悪くありません。

また、博多港国際ターミナルは駐車料金も比較的リーズナブル。
博多港国際ターミナル駐車場の案内によれば

4時間30分まで30分ごとに100円
4時間30分を超えて24時間以内のときに1,000円
以降、24時間を超えるごとに最大1,000円

となっています。

ざっくり1日1,000円で計算しておくと良さそうです。
クルーズ日数が5日以下であれば、スーツケースの往復宅配を依頼するより安く済むかもしれません。

ただし、駐車料金は変更する可能性もあるので注意してくださいね。

フライ&クルーズなら那覇港もおすすめ

フライ&クルーズとは、寄港地まで飛行機で移動してから、クルーズ船に乗船すること。

寄港地として人気の高い沖縄。
2021年にはコスタ・セレーナが那覇港発着クルーズの催行を予定しています。

那覇と台湾の基隆を往復する3日間のショートクルーズです。
これなら、

沖縄まで行ってわざわざクルーズ船に乗るのは遠いな……

という人も、沖縄旅行+クルーズとして楽しめそうです。

また、那覇港から石垣島、宮古島、台湾を巡るクルーズなども豊富。

沖縄本島もいいけど、石垣島や宮古島にも行ってみたいんだよね

という人、結構多いのではないでしょうか。

でも、島を転々と移動するのはちょっと大変。
クルーズ船なら、効率良く沖縄の島巡りができます。

沖縄の海と島巡り+台湾旅行をダイジェストで満喫できる旅行と割り切ると楽しめそうです。

日本海側のおすすめの港は?

金沢港クルーズターミナルは2020年にオープンした日本海側の海の玄関口。
船の見学だけでも充分楽しめそうな施設です。

全面ガラス張りの施設で、本格的なシーフード料理が食べられるレストランもあります。
金沢港まなび体験ルームでは、金沢港操船シミュレーターもあり、子どもから大人まで楽しめる施設。

一般的にクルーズ船が入港するターミナルは案外閑散としています。
空港のような華やかさはなく、レストランや免税店もほとんどありません。

張り切って2時間前に到着したけど、やることがなくて暇だ……

時間を潰せるようなカフェもない……

といった感じです。

一方、金沢港クルーズターミナルは船の見学だけでも充分楽しめそうな施設。

シーフード料理に舌鼓を打ちながらクルーズ船を眺めるのも良し。
展望デッキでのんびりとクルーズ船を眺めて過ごすのも良さそうです。

夜にはライトアップも楽しめるそうなので、デートにも最適。

自動車でアクセスできる乗船地はないの?

金沢港と舞鶴港なら、クルーズ中の駐車料金が無料です。

小さな子どもがいるので、新幹線や飛行機での移動が大変

荷物が多いから新幹線や飛行機の移動はしんどい

自家用車で自宅から港まで直行できたらとってもラクですよね。

舞鶴港と金沢港なら、クルーズ期間中、車を港に停めっぱなしでOK。

自宅から荷物を車に積んで港に到着。
到着後は、車から荷物を下ろして乗船、クルーズを満喫。
下船後は、車に荷物を積んで帰宅。

ドアツードアでクルーズ旅行が楽しめる、と言っても過言ではありません。

金沢港、舞鶴港を拠点としているのがコスタ・セレーナです。
日本発着のコスタ・セレーナは18歳未満のクルーズ代金が無料。
家族旅行なら、高速代やガソリン代を加味しても充分お釣りが帰ってくる金額です。
(さすがに九州や東北といった遠方からの乗船は現実的ではありませんが)

ちなみに、舞鶴港のHPに近隣都市からの各港までの所要時間が記載されていました。

・京都(京都南IC)から72分
・大阪(吹田IC)から81分
・神戸(神戸西IC)から82分
・名古屋(名古屋IC)から152分

自動車でも行けそうな距離にお住まいの方は、検討する価値アリですよ。

出発地と到着地を別の場所にしたいんだけど

ポジショニングクルーズの利用がおすすめです。

ポジショニングクルーズとは配置転換クルーズ。
航海地域を変更する際、別の場所に移動する船に格安で乗船できるクルーズです。
リポジショニングクルーズとも呼ばれています。

多くのクルーズ船は春から秋にかけて日本発着クルーズを催行。
冬になると、東南アジアなどへ移動します。

クルーズ船が日本を離れる際に販売されるのが、ポジショニングクルーズ。
横浜-シンガポールといった片道クルーズに格安で乗船できるんです。

クルーズ会社としては、からっぽで船を移動させるくらいなら、格安でお客さんを乗せて移動した方がお得!というワケです。
アラスカ-横浜
横浜-シアトル
など、日本国内から飛行機を利用せずに海外に行くこともできますよ。
(ただし、日数はめちゃめちゃかかります)

中には、シンガポール-ロサンゼルスなど、実質「太平洋横断クルーズ」とも言えるポジショニングクルーズもあります。

でも、そんなに長く休日が取れないよ

片道で海外に行っても帰ってくるのが大変

実はポジショニングクルーズは、「日本-海外」だけではありません。
日本の都市から都市へのポジショニングクルーズも催行されているんです。

こまめに寄港地を変更しているのがコスタ・セレーナ。
2021年には

沖縄-東京:片道6日間 ¥33,000~
東京-広島:片道6日間 ¥39,000~
広島-福岡:片道4日間 ¥38,000~
金沢-福岡:片道5日間 ¥73,000~
新潟-福岡:片道4日間 ¥55,000~
福岡-小樽:片道5日間 ¥43,000~

といった日本国内のポジショニングクルーズを予定しています。

片道分だけマイルが貯まってる

国内旅行にクルーズを組み込みたい

といった時には、ぜひポジショニングクルーズを利用してみてください。

 

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