- クルーズ旅行、オセアニア・南太平洋はリピーターにおすすめ
- オセアニアクルーズのベストシーズンは冬
- オセアニアクルーズのメリットとデメリット
- オセアニアクルーズにおすすめのクルーズ船は?
- オセアニアクルーズ、おすすめの時期は?
- オセアニアクルーズは平均何日ぐらい?
- オセアニアクルーズの予算はいくらぐらい?
- オセアニアクルーズはどんな人におすすめ?
- オセアニアクルーズ、見どころはフィヨルド
- オセアニアクルーズ、定番の観光地も押さえておきたい
- オセアニアクルーズ、注目の寄港地は?
- クルーズ旅行なら南太平洋の島々もラクラク周遊
- 南太平洋を豪華客船で巡りたい!
- 南太平洋クルーズ、パペーテまで行くのが大変だな……
- ガラパゴスクルーズもクルーズ船ならラクラク
クルーズ旅行、オセアニア・南太平洋はリピーターにおすすめ
じわじわと人気を高めているオセアニア、南太平洋クルーズ。
大手クルーズ会社のツアーが続々と進出しており、じわじわと人気を高めています。
オーストラリア、ニュージーランドの大自然をじっくり堪能するなら断然クルーズ。
「オーストラリアは行ったことあるんだよね」
という人も、一味違ったオーストラリア、ニュージーランド旅行を楽しめますよ。
そんなオセアニア、南太平洋クルーズの魅力を紹介します。
オセアニアクルーズのベストシーズンは冬
南半球にあるオーストラリア、ニュージーランドは日本の冬がベストシーズン。
日本からの直行便も多く、スケジュールが立てやすい点も魅力です。
「オーストラリアはいつでも行けそう……」
そんな人も、クルーズ旅行なら一味違った体験ができますよ。
・ニュージーランドの北島、南島を周遊
・ニュージーランドのフィヨルドをクルーズ
・タスマニア島で自然を満喫
など、クルーズ船ならではのダイナミックなツアーが可能。
定番の観光地から穴場まで、存分に楽しむことができます。
オセアニアクルーズのメリットとデメリット
オセアニアクルーズのメリットは、複数の国を効率良く観光できること。
クルーズ旅行は何と言っても移動がラクちん。
広大なオーストラリアは都市を移動するだけで一苦労。
ニュージーランドは北島と南島、どちらにも見どころがあって外せない。
南太平洋の島々はどれも魅力的。
クルーズ旅行なら、移動のたびに荷造り、荷解きをする必要はありません。
一度、荷物を積み込んだらあとは下船するまでそのまま。
寝て、起きたら次の寄港地なので、効率的に観光できます。
日本-オーストラリア間は毎日直行便が運航しているので、スケジュールが立てやすい点でも助かります。
一方で、デメリットは
・日数が長め
・価格が高め
カリブ海やヨーロッパに比べると、オセアニアクルーズはツアーが少なめ。
日数も、10日前後とやや長めの設定になっています。
そのためか、価格も若干高めの設定。
カリブ海やヨーロッパクルーズに慣れていると
「意外と高いな」
と感じるツアーもあります。
オセアニアクルーズにおすすめのクルーズ船は?
・ノルウェージャンクルーズ
・ロイヤルカリビアン
・プリンセスクルーズ
・セレブリティクルーズ
など、カジュアルクラス、プレミアムクラスのクルーズがおすすめです。
ノルウェージャンジュエルのオセアニアクルーズは、仏領ポリネシアを訪れるツアーもあります。
ボラボラ島で、1泊停泊する贅沢なクルーズ。
ロイヤルカリビアンはシンガポール発のオセアニアクルーズがあるので、日本からの移動がラク。
また、2泊3日程度のショートクルーズもあります。
プリンセスクルーズ、セレブリティクルーズはタスマニア島を訪れるクルーズがあります。
動物好きさんは要チェック。
ツアーの種類が豊富なのはセレブリティ・クルーズです。
オセアニアクルーズ、おすすめの時期は?
オーストラリアのベストシーズンは3月~5月、9月~11月になります。
オセアニアクルーズは早くて9月下旬。
11月中旬頃のツアーが最も多いです。
航空券代の値段が下がる
・10月~12月上旬
・1月~3月上旬
あたりが狙い目。
「世界一美しい」
と言われるニュージーランドの星空は、4月~10月が見頃とのこと。
休みが自由に取れる場合は、10月頃に行くのがベストと言えそうです。
オセアニアクルーズは平均何日ぐらい?
オセアニアクルーズは10日前後のクルーズが多いです。
9月以降という時期を考えると、10日以上の休みを取るのはちょっとむずかしいかも。
・ロイヤルカリビアン
・セレブリティクルーズ
はショートクルーズのツアーも設けられています。
・オベーション・オブ・ザ・シーズ シドニー発着3泊4日:928USD(102,080円~)
・ボイジャー・オブ・ザ・シーズ シドニー発着2泊3日:248USD(27,280円~)
・セレブリティ・ソルテス シドニー発着2泊3日:299USD(32,890円~)
など、5日以内でサクッと行けるクルーズもあります。
お値段もリーズナブルでお得!
ただし、いずれも「無寄港クルーズ」。
どこにも寄港せずにクルージングだけで帰ってきます。
「クルーズ船に乗る」ことが目的であれば良いですが、少しもったいない気もしますね。
「シドニー観光にプラスアルファでクルーズを楽しむ」
といった目的なら、アリかもしれません。
オセアニアクルーズの予算はいくらぐらい?
カジュアルクラスのクルーズ船でも1泊10,000円を超えるツアーが多く、お得感はあまりありません。
ただ、
・セレブリティクルーズ
・ノルウェージャンクルーズ
が、激安のツアーを開催している場合があるので要チェックです。
・ノルウェージャン・ジュエル オークランド発シドニー着11泊12日:348USD(38,280円~)
・セレブリティ・ソルテス シドニー発着9泊10日:768USD(84,480円~)
(チップ代や港湾税は含まない価格です)
ノルウェージャン・ジュエルは1日あたりわずか3,190円。
もちろん、食事(食べ放題)込みのお値段です。
また、狙い目はクイーンエリザベス。
・メルボルン発アデレード着7日間:124,000円~
と、カジュアルクラス、プレミアムクラスと変わらないお値段で乗船できます。
オセアニアクルーズはどんな人におすすめ?
オセアニアクルーズはシニア世代におすすめです。
・ロングクルーズが多く船を満喫できる
・日本からの時差が少ない
・日本からの直行便が多い
・大自然が多く見どころがたくさん
など、のんびりゆったり旅行できます。
冬休み、春休みを利用した家族旅行もおすすめ。
「オーストラリアは何度か行ったことがある」
といった人も、クルーズで行くと、また違った魅力が味わえますよ。
オセアニアクルーズ、見どころはフィヨルド
「フィヨルド」
と聞くと、北欧のイメージがありませんか?
ニュージーランドには、世界遺産に指定されたフィヨルド「ミルフォード・サウンド」があります。
オセアニアクルーズの多くは、このミルフォード・サウンドのあるフィヨルドランド国立公園をクルージング。
他にも
・ダスキー・サウンド
・ダウトフル・サウンド
など、様々なフィヨルドを巡ります。
海上から美しいフィヨルドを眺めることができるのは、クルーズならではの特権。
オセアニアクルーズ、定番の観光地も押さえておきたい
「オーストラリアに行くのは初めてなんだよね」
「クルーズ旅行って、リピーター向けみたい」
オセアニアクルーズでは、人気の観光地を外さずに巡るツアーもありますよ。
・シドニーのオペラハウス
・グレートバリアリーフ
・タスマニア島
・ゴールドコースト
などなど。
オーストラリアの主要な観光地をハイライトで巡るのにも、クルーズ旅行はおすすめです。
オセアニアクルーズ、注目の寄港地は?
オセアニアクルーズはグルメを満喫したい人にもおすすめです。
オーストラリア、ニュージーランドはワインの産地。
・メルボルン
・ネーピア
・マールボロ
寄港の際は、存分にワインを堪能してくださいね。
ただし、クルーズ船内にはお酒は持ち込めないので要注意。
下船の際に、しっかりと堪能しておいてください。
また、ワインと併せてチェックしたいのが、ニュージーランドのチョコレート。
・マールボロ
・ダニーデン
ではチョコレート工場もあり、工場見学のオプショナルツアーもあるかも。
「お土産にチョコレート」
と言うと、ありきたりですが、
「ニュージーランドのチョコレートは本当に美味しい」
との評判。
家族や友人のお土産はもちろん、自分へのお土産も忘れずに。
クルーズ旅行なら南太平洋の島々もラクラク周遊
クルーズ旅行なら、南太平洋の島々の周遊も可能。
・タヒチ
・フィジー
・ニューカレドニア
・仏領ポリネシア
など。
一度は行ってみたいけど
「日本からだと行きにくい……」
「水上コテージは高い……」
「物価も高い……」
旅行する場合も、せいぜい一カ国に滞在するのが精いっぱいですよね。
クルーズ旅行なら、南太平洋のリゾートアイランドを一度のクルーズで巡ることが可能。
「だけど、ゆっくりできないのはちょっとね……」
という懸念もありますが、パペーテやボラボラ島に停泊するクルーズツアーも数多くあります。
「格安で南太平洋のリゾートアイランドに行けないかな」
と検討中の人はぜひ。
おすすめは、ノルウェージャン・ジュエル。
シドニー発パペーテ着21日間のツアーで
・イル・デ・パン
・ミステリー島
・ドラブニ島
・ボラボラ島
・モーレア島
などをクルーズします。
ボラボラ島とパペーテには1泊停泊。
のんびりゆったりとしたクルーズです。
価格は2,099USD(230,890円)~。
期間が長いこともあってか、ちょっと高めです。
時間と予算に余裕がある人はぜひ。
南太平洋を豪華客船で巡りたい!
・ポール・ゴーギャン
・ウィンドスタークルーズ
などの豪華客船がクルーズを行っています。
おすすめは「ポール・ゴギャン」。
タヒチクルーズに特化した豪華客船です。
・オールインクルーシブ
・ミシュラン2つ星フレンチ
・プライベートビーチ所有
・全室オーシャンビュー
「ボラボラ島に行ったら水上バンガローに宿泊したい」
という人も多いのではないでしょうか。
ポール・ゴーギャンなら水上バンガロー宿泊プランも用意されています。
パペーテ発着ソシエテ諸島7泊8日クルーズ:2,695USD(296,450円)~
ハネムーンや記念日旅行にピッタリですよ。
「普通のクルーズではつまらない」
そんな人にピッタリなのがウィンドスタークルーズ。
本格的な帆船でクルーズではなく「セーリング」を楽しめます。
パペーテ発着タヒチクルーズ7泊8日:2,698USD(296,780円)~
どちらも、1日あたり約37,000円~。
ボラボラ島で高級リゾートの水上バンガローに宿泊すると考えると、めちゃめちゃ高いお値段ではなさそう。
複数の島を巡る「アイランドホッピング」ができるのも、大きなメリットですね。
南太平洋クルーズ、パペーテまで行くのが大変だな……
ハワイから出発する南太平洋クルーズもあります。
1度のクルーズでハワイと南太平洋を楽しむことができて、お得です。
南太平洋クルーズの拠点となるのは、タヒチのパペーテ。
しかし、日本からパペーテは直行便が少ないのがデメリット。
クルーズの日程に合わせてスケジュールを組むのが大変です。
・ノルウェージャンクルーズ
・セレブリティクルーズ
なら、ハワイ発の南太平洋クルーズもあります。
・ノルウェージャン・ジュエル オアフ島発タヒチ着 13泊14日:1,348USD(148,280円)~
ハワイ4島周遊後、4日間の終日クルーズを挟んでマルケサス諸島のヌク・ヒバ島に到着します。
その後、モーレア島、ボラボラ島を周遊して、パペーテに到着、という内容。
かなりのんびりとしたツアーで、観光はもちろんクルーズ船内も思いっきり楽しめそうです。
セレブリティ・ソルスティス タヒチ ボラボラ島 ハワイクルーズ 17泊18日 :2,004USD(220,440円)~
オアフ島とマウイ島の2島を周遊後、5日間の終日クルーズを挟んでボラボラ島に到着。
ボラボラ島、パペーテを経て5日間の終日クルーズの後、ニュージーランドのオークランドに寄港。
2日間、ニュージーランドを周遊した後、2日間の終日クルーズを経てシドニーに到着します。
ハワイ、南太平洋、オセアニアを一度のクルーズで楽しめる、欲張りセットなツアーです。
ハワイ発シドニー着なので、飛行機の便も多く、スケジュールを立てやすい点も魅力的ですね。
ガラパゴスクルーズもクルーズ船ならラクラク
クルーズ旅行では、ガラパゴス諸島を訪れるクルーズもあります。
ガラパゴス諸島は南米エクアドルの島。
本土から、1,000km離れた場所にある世界遺産の島です。
外界から隔絶されているため、固有種が多く、その数はなんと110種にも及ぶとのこと。
ちなみに、日本の固有種数は131種で、ガラパゴス諸島を上回ります(スゴイ!)。
日本はガラパゴス諸島以上にガラパゴス化した地域だったんですね。
さて、そんなガラパゴス諸島をめぐるガラパゴスクルーズ。
セレブリティクルーズが運航しています。
ガラパゴスクルーズ船用の小型船
・セレブリティ・エクスペリエンス
・セレブリティ・エクスペディション
・セレブリティ・エクスプロレーション
・セレブリティ・フローラ
いずれの船も定員100名までとなっており、あっという間に売り切れてしまいます。
また、ガラパゴスクルーズはオールインクルーシブ。
・アルコール類
・チップ
・インターネット
・スノーケリング機材レンタル
などが、クルーズ代金に含まれます。
インターネットが代金に含まれているのはうれしいですね。
・セレブリティ・エクスペリエンス 7泊8日:5,299USD(582,890円)~
・セレブリティ・エクスペディション 7泊8日:4,999USD(549,890円)~
・セレブリティ・フローラ 7泊8日:7,498USD(824,780円)~
乗客、乗員数が限られているとあって、お値段も高めです。